被害者ガイド
警察への被害届の出し方と必要な準備
最終更新日: 2026年8月9日
仮想通貨詐欺の被害に遭った場合、まずは警察へ相談・被害届の提出を行うことが重要です。 ここでは、どこに相談すればいいのか、何を準備すればいいのかを整理しました。
どこに相談すればいいか
- 最寄りの警察署(生活安全課が窓口になることが多い)
- 各都道府県警察の「サイバー犯罪相談窓口」— インターネットで「(お住まいの都道府県名) サイバー犯罪相談窓口」と検索すると、電話番号・相談フォームが見つかります
- 警察相談専用電話「#9110」— 緊急でない相談はこちらからでも対応してもらえます
金額の大小にかかわらず、まずは相談することが大切です。「少額だから」「証拠が不十分だから」と諦めず、 分かる範囲の情報を持って相談してください。
相談前に準備しておきたいもの
- 相手とのやり取りの記録(LINE・SNSのスクリーンショット)
- 送金したトランザクションハッシュ(TXID)・送金先アドレス
- 相手から提示されたウェブサイト・アプリの情報
- 送金した日時・金額の記録(取引所の取引履歴等)
- 本人確認書類(運転免許証等)
- (お持ちであれば)送金経路の調査報告書
特にトランザクションハッシュと送金先アドレスは、資金がどこへ流れたかを示す客観的な情報として重要です。送金先の追跡を行っておくと、 相談時に経路をより具体的に説明できます。
相談・被害届提出の流れ(一般的な例)
- サイバー犯罪相談窓口、または最寄りの警察署へ連絡・来署予約
- 担当者へ被害状況を説明(準備した資料を提示)
- 被害届(または相談記録)の作成
- 必要に応じて、捜査機関から取引所等への照会が行われる場合がある
※捜査の進め方や対応可否は、事案の内容・地域の警察署によって異なります。上記は一般的な流れの一例です。
⚠ 「必ず返金される」という保証はありません警察への相談・被害届の提出は重要な手続きですが、それによって資金が必ず返ってくるとは限りません。 そのことを理解したうえで、それでも正式な記録として残しておくことに意味があります。