仮想通貨詐欺の被害に遭ったら、まず何をすべきか
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被害に気づいたら、①それ以上の送金を止める・②やり取りとトランザクションID(TXID)・送金先アドレスを保存する・③送金先を調べる——この3つを当日中に行ってください。
送金先アドレスとTXIDさえ残っていれば、資金がどの取引所へ流れたかは後からでも追跡できます。 一方で「必ず取り戻せます」「口座を凍結します」と持ちかけてくる資金回収業者への連絡は、二次被害につながります。
「送った仮想通貨が返ってこない」「連絡が取れなくなった」——そう気づいた瞬間はパニックになりがちですが、 最初の行動次第で、その後の被害届提出や送金先の調査のしやすさが大きく変わります。 ここでは、詐欺に気づいた直後にやるべきことを時系列で整理しました。
まず何をすればいい? 追加の送金を今すぐ止める
詐欺師は被害者が疑い始めると、「手数料を払えば出金できる」「税金分を先に振り込めば全額返金する」などと言って さらに送金させようとすることがあります。少しでも「おかしい」と感じたら、それ以上は一切送金しないでください。
どんな証拠を残しておけばいい?
取り返しがつかなくなる前に、以下をすべてスクリーンショット・保存してください。
- LINE・Instagram・X(Twitter)等でのやり取り全て(相手のアカウント名・ID含む)
- 送金時のトランザクションハッシュ(TXID)と送金先アドレス(ウォレットアプリや取引所の取引履歴に記載)
- 相手から送られてきたウェブサイトのURL・スクリーンショット
- 振込先の口座情報(日本円での入金があった場合)
特にトランザクションハッシュと送金先アドレスは、送金経路の追跡や被害届の提出に不可欠な情報です。 取引所やウォレットアプリの「取引履歴」「送金履歴」から必ず控えておいてください。
詐欺師との連絡は続けたほうがいい?
詐欺と分かった時点で、相手とのやり取りは基本的に打ち切って問題ありません。 感情的な言葉で引き止めようとしてくる場合がありますが、応じる必要はありません。
送金先を調べたいときは、どこに相談すればいい?
送金のTXIDと送金先アドレス、やり取りの画面があれば、お金がどこへ送られたのかを調べられるかどうか、 CryptoTracerのLINEでお答えします。「何を残せばいいか分からない」「TXIDの探し方が分からない」という段階でも構いません。
LINEで相談する(無料)友だち追加のみで、こちらから電話をかけることはありません。ご相談は無料ですが、資金の回収・返金をお約束するものではありません。
送金先の取引所に連絡すれば、凍結してもらえる?
いいえ。送金先が取引所のアドレスだと分かっても、被害者が取引所に「凍結してほしい」と頼んで、相手の口座が凍結されることはありません。取引所が口座を凍結するのは、捜査機関からの要請など法的な手続きにもとづく場合か、取引所が自社の審査で疑わしい取引を見つけた場合です。 被害者にできるのは、送金の記録を残し、お金がどの取引所に送られたのかを把握しておくことです。 詳しくは「仮想通貨詐欺のお金は戻ってくる?」で説明しています。
被害に気づいてからの行動チェックリスト
| タイミング | やること | やってはいけないこと |
|---|---|---|
| 気づいた直後 | 追加の送金を止める/相手の指示に従わない | 「手数料を払えば出金できる」「税金分を先に払えば返金する」に応じる |
| 当日中 | やり取り・TXID・送金先アドレス・送金日時と金額を保存する | トーク履歴やアプリを削除する/アカウントをブロックだけして記録を残さない |
| 当日〜数日以内 | 送金先を調べられるか、LINEで相談する(無料) | 「必ず回収できる」「凍結できる」と持ちかける業者に連絡する |
| 相談の前後 | 送金先の追跡調査を行い、経路を客観的な資料にしておく | 回収を約束する相手に、追加の着手金を送金する |
送金先はあとから調べられる?
トランザクションハッシュと送金先アドレスが分かれば、その資金がどこへ流れたか(最終的にどの取引所に着金したか)を ブロックチェーン上の公開情報から調査できます。調査結果は警察への被害届提出時の参考資料として活用できます。 詳しくは「送金先はどうやって追跡できる?」をご覧ください。
※本記事は一般的な対応の流れをまとめたものです。
送金先の追跡を相談・依頼する
トランザクションハッシュと送金先アドレスがあれば、オンラインで調査を依頼できます。1件¥9,800、最短翌日。 申し込む前に、自分のケースが調査できるかをLINEで相談することもできます(相談は無料です)。