仮想通貨詐欺コラム|無登録業者

OQtima(オクティマ)は詐欺?金融庁の警告とドメインの残り期限

公開日:

結論

金融庁は令和7年5月、OQtima(オクティマ)を提供する OQTIMA INT. LTD を、無登録で金融商品取引業を行う者として公表しました。行為の概要は「インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたもの」です。

同社はセーシェルの当局の登録簿に載っている会社なので、当社は「詐欺サイト」とは考えていません。ただし当社が確認した時点で、公式サイトの oqtima.com は登録の期限が2026年11月18日でした。日本の登録もないため、出金でもめても日本の制度では守られません。

「OQtimaで出金拒否された」「オクティマの評判はどうか」——検索の候補に出金まわりの言葉が並ぶ業者です。この記事では、当社が日本とセーシェル、2つの公的な資料とドメインの記録を直接確かめて分かったことを整理します。

OQtimaに金融庁の警告は出ている?

出ています。当社が2026年9月22日に確認した金融庁の一覧には、次のとおり掲載されていました。

金融庁の無登録業者の一覧にある記載(2026年9月22日確認)
項目内容
名称OQTIMA INT. LTD
行為の概要インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたもの
備考「当該業者が提供するサービスの名称は『OQtima、オクティマ』である。」
公表時期令和7年5月
所在地の区分海外

OQtimaを運営しているのはどこの会社?

セーシェルの金融当局(FSA Seychelles)の資本市場の登録簿に、証券ディーラーとして掲載されています。

セーシェルの当局の登録簿にある OQTIMA INT. LTD(2026年9月22日確認)
項目内容
所在地IMAD Complex, Office 7, Unit 204, 1st Floor, Ile Du Port, Seychelles
連絡先+248 4373113 / support@oqtima.com
ウェブサイトhttps://www.oqtima.com

海外の当局には登録がある業者です。運営会社の所在地も連絡先も公的な登録簿で確かめられる点は、運営者不明のサイトとは違います。一方で、これは日本での勧誘を認めるものではありません。

OQtimaのドメインの期限が近いのはどう見る?

oqtima.com のドメイン登録情報(2026年9月22日確認)
項目内容
ドメインの登録2020年11月18日
登録の期限2026年11月18日(確認日の約2か月後)
レジストラGoDaddy.com, LLC
ネームサーバCloudflare

多くの事業者はドメインを数年分まとめて更新しますが、この時点では1年ごとの更新になっていました。期限が近いこと自体は珍しくなく、期限の直前に更新されるのが普通です。当社は「もうすぐ閉鎖される」とは考えていません。ただ、資金を預ける相手を選ぶときの材料として、この事実は知っておく価値があります。

⚠ 当社の判断OQtima はセーシェルの当局の登録簿に載っている業者であり、当社は運営者不明の詐欺サイトと同じだとは考えていません。ただし、金融庁が令和7年5月に無登録業者として公表している以上、日本に住んでいる人が日本語の勧誘に応じて口座を作り、入金することはおすすめできません。出金条件でもめても、日本の当局が業者に是正を命じることはできないためです。

OQtimaについて確認できなかった点は?

OQtimaで出金できないときに、今すぐやることは?

  1. 追加の入金をしない。「出金には税金の前払いが必要」「口座のランクを上げれば出金できる」と言われても払わない
  2. 口座の残高・取引履歴・出金申請の画面と、担当者とのやり取りを画像で保存する
  3. 出金できる状態なら、少額でテストしてから金額を決める
  4. ボーナスの取引量の条件を読み直す。条件を満たすまで出金できない規約になっていることがある
  5. 暗号資産(仮想通貨)で入金した場合は、送金のTXIDと入金先のアドレスを控える(TXIDの確認方法)
  6. 「お金を取り戻せる」と後から連絡してくる相手に注意する(二次被害の記事)
送金先を調べたい方は、LINEでご相談ください

送金のTXIDや送金先のアドレス、やり取りの画面があれば、お金がどこへ送られたのかを調べられるかどうか、LINEでお答えします。「何を残せばいいか分からない」「TXIDの探し方が分からない」という段階でも構いません。

LINEで相談する(無料)

友だち追加のみで、こちらから電話をかけることはありません。ご相談は無料ですが、資金の回収・返金をお約束するものではありません。

参考

2026年9月22日時点の公開情報にもとづいています。ドメインの登録情報は当社が同日に直接確認しました。読者を誘導しないよう、業者のサイトへのリンクは載せていません。

この記事の情報について

この記事は、公的機関の公表資料、各サービスの公式サイトの表示、報道など、公開されている情報をもとにまとめたものです。利用者の声として紹介している内容は第三者の報告で、当社が個々の事実関係を確認したものではありません。記載内容の誤りのご指摘や、当事者の方からの訂正・削除のご依頼は、お問い合わせからご連絡ください。確認のうえ対応します。

OQtima(オクティマ)の評判・出金に関するよくある質問

OQtimaは詐欺ですか?

当社は詐欺サイトとは判断していません。運営会社の OQTIMA INT. LTD はセーシェルの当局の登録簿に証券ディーラーとして掲載されています。ただし日本の登録はなく、金融庁は令和7年5月に無登録業者として公表しています。

OQtimaは金融庁に登録されていますか?

登録されていません。逆に、金融庁の「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」に、OQTIMA INT. LTD が令和7年5月の公表として掲載されています。

OQtimaで出金を断られたらどうすればいいですか?

出金のための税金や手数料は払わないでください。残高と入出金の履歴、担当者とのやり取りを保存し、ボーナスの取引量の条件も読み直してください。暗号資産で入金したときは送金のTXIDを控えておいてください。

執筆・監修

小野田泰久

株式会社ベスト 代表取締役 / CryptoTracer 運営責任者

仮想通貨(暗号資産)詐欺の送金先追跡調査に従事。 本記事の内容は、公開されているブロックチェーン情報と、 実際の調査で確認した送金経路の傾向にもとづいて記載しています。 資金の回収・返金や、送金先の持ち主の氏名・住所の特定は行っていません。
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