金融庁の警告業者を検索|無登録業者1,245件の推移
最終更新日: (金融庁の更新日: )
金融庁が警告書を出した無登録業者は、現在公表されている分で1,245件あります。 年間の件数は2015年の174件が最多でした。その後2021年の22件まで減り、2025年は79件と、2021年の約3.6倍に増えています。
目立つのは、実在の証券会社や運用会社の名前・登録番号を名乗る偽業者です。2026年は9月までの63件のうち18件(29%)がこの型でした。
手口も変わりました。2010〜2015年は未公開株・社債の買取りやファンドの勧誘が32%ありましたが、2025年〜は6%に減りました。 いまはFX・CFDなどの取引サイト(50%)と、実在の会社を名乗るもの(25%)で75%を占めます。
金融庁は、登録を受けずに投資や暗号資産の取引をさせている業者に警告書を出し、その名前を公表しています。 ただ、公表資料はエクセルとHTMLに分かれていて、業者名を探しにくいのが実情です。 このページでは、それらを1つにまとめ、業者名・サービス名で検索できるようにしました。 あわせて、年ごとの件数と傾向も集計しています。
業者名・サービス名で検索する
勧誘されている業者や、入金してしまった業者の名前を入れてください。英語の大文字・小文字、全角・半角の違いは気にせず探せます。 当サイトで解説記事を書いている業者には、記事へのリンクが付いています。
1,245件(新しい順)
- 2026年9月暗号資産の取引所海外Izakaya Limitedサービス名など: IZAKA-YA当サイトの解説記事を読む →
- 2026年9月FX・CFDなどの取引サイト国内Zoomex.comサービス名など: ZOOMEX当サイトの解説記事を読む →
- 2026年9月実在の会社を名乗る国内不明(株式会社朋キャピタルの商号等を詐称)
- 2026年9月FX・CFDなどの取引サイト海外BABA INVESTMENT(SVG)LLC、BABA INVESTMENT(SEYCHELLES)LTDサービス名など: Babafx / Babaforex / Babafutures / babaoption / ババオプション当サイトの解説記事を読む →
- 2026年9月FX・CFDなどの取引サイト海外D Prime Vanuatu Limitedサービス名など: D Prime / Doo Prime当サイトの解説記事を読む →
- 2026年9月FX・CFDなどの取引サイト海外Spec Capitals Ltdサービス名など: Spec Trading
- 2026年8月実在の会社を名乗る国内DSE証券
- 2026年8月FX・CFDなどの取引サイト国内Nihon Markets株式会社サービス名など: Nihon Markets当サイトの解説記事を読む →
- 2026年8月FX・CFDなどの取引サイト国内カワ金融サービス名など: カワ金融 / 川金融当サイトの解説記事を読む →
- 2026年8月FX・CFDなどの取引サイト海外Vantage Trading Ltd.サービス名など: Vantage Trading、ヴァンテージ / Vantage Global Limited / Vantage Prime Trading Limited当サイトの解説記事を読む →
- 2026年7月実在の会社を名乗る国内不明(高速取引行為者Qube Research & Technologies Singapore Pte. Ltd.の商号等を詐称)
- 2026年7月FX・CFDなどの取引サイト海外MYFX Markets Pty Ltd、MYFX Group(Union of Comoros)、MYFX GROUP LIMITEDサービス名など: MYFX Markets / AXIS INC. / Neon Fx当サイトの解説記事を読む →
- 2026年7月FX・CFDなどの取引サイト海外Capital Crest Ltd(キャピタルクレスト株式会社)サービス名など: Mirrox、ミロックス / IS6 Technologies Ltd / Dynamix Ltd(ダイナミックス株式会社) / Profit Pulse Ltd / Bullfxo Ltd / WM Markets Ltd / Trade Tide Ltd / Proxtrend Ltd / Zenith Markets PLC / DAM Group Ltd / Fxonet Ltd / Nakito SA / Swift Trader Ltd / ロバートソン・ファイナンス(Robertson Finance Inc.) / DataWave Tech Ltd / キャピタルクレスト株式会社当サイトの解説記事を読む →
- 2026年7月FX・CFDなどの取引サイト海外IS6 Technologies Ltdサービス名など: IS6FX / TEC Solution.Ltd. / Blue Dragon LLC / Rupex Limited / TEC Solution.Ltd / Capital Crest Ltd(キャピタルクレスト株式会社) / Dynamix Ltd(ダイナミックス株式会社) / Profit Pulse Ltd / Bullfxo Ltd / WM Markets Ltd / Trade Tide Ltd / Proxtrend Ltd / Zenith Markets PLC / DAM Group Ltd / Fxonet Ltd / Nakito SA / Swift Trader Ltd / ロバートソン・ファイナンス(Robertson Finance Inc.) / DataWave Tech Ltd当サイトの解説記事を読む →
- 2026年6月投資助言・運用の一任国内合同会社チェンジサービス名など: IF-イフ-
- 2026年6月実在の会社を名乗る国内FSE証券
- 2026年6月未公開株・社債・株式の売買国内株式会社安藤綜合研究所サービス名など: ミュゼマーケティングファンドシリーズ
- 2026年6月未公開株・社債・株式の売買国内合同会社西理財サービス名など: ミュゼマーケティングファンドシリーズ
- 2026年6月未公開株・社債・株式の売買国内2311 Creative Firm株式会社サービス名など: ミュゼマーケティングファンドシリーズ
- 2026年6月未公開株・社債・株式の売買国内SYM株式会社サービス名など: ミュゼマーケティングファンドシリーズ
- 2026年6月投資助言・運用の一任海外GOO PROPERTY SINGAPORE PTE. LTD.(グープロパティ社)サービス名など: グープロパティ社
- 2026年5月未公開株・社債・株式の売買国内ICHiGU株式会社
- 2026年5月実在の会社を名乗る国内不明(Schonfeld Strategic Advisors Japan Pte.Ltd.の商号等を詐称)
- 2026年5月登録業者のような表示国内VIEXT(VITL Financial Trading Limited)サービス名など: VITL Financial Trading Limited
- 2026年5月実在の会社を名乗る国内GCAアセットマネジメントグループ
- 2026年5月ファンド・出資の募集海外RL360 Insurance Company Limited
- 2026年4月投資助言・運用の一任国内アクティブ合同会社サービス名など: 有望株自動選定AI Selection- セレクション-
- 2026年4月投資助言・運用の一任国内株式会社ジャッジサービス名など: AI Referee(エーアイレフェリー)
- 2026年4月投資助言・運用の一任国内株式会社プロビデンスサービス名など: Hitomi-AI-、急騰日本株解体新書
- 2026年4月投資助言・運用の一任国内合同会社マジカルラボサービス名など: 株・革・命 - 24 -
- 2026年4月FX・CFDなどの取引サイト国内Kraemfx Trading CoLtdサービス名など: FOREXstock、FOREXstockLimited
- 2026年4月実在の会社を名乗る国内MJM Capita株式会社(MJM Capita Japan Co.,Ltd)
- 2026年4月実在の会社を名乗る国内不明(CIM Japan株式会社の商号等を詐称)
- 2026年4月実在の会社を名乗る国内不明(高速取引行為者Susquehanna Pacific Pty Ltdの商号等を詐称)
- 2026年4月実在の会社を名乗る国内不明(Viking Global Investors LPの商号等を詐称)
- 2026年4月実在の会社を名乗る国内不明(キャンターフィッツジェラルド証券株式会社の商号等を詐称)
- 2026年3月投資助言・運用の一任国内株式会社BANK INNOVATION
- 2026年3月投資助言・運用の一任国内株式会社プロスペリティアシュアランス
- 2026年3月投資助言・運用の一任国内安藤 正一郎
- 2026年3月投資助言・運用の一任国内川合純惠
- 2026年3月実在の会社を名乗る国内不明(Laurel Advisory Sàrlの商号等を詐称)
- 2026年3月実在の会社を名乗る国内不明(Harrington Cooper LLPの商号等を詐称)
- 2026年3月実在の会社を名乗る国内不明(BNPパリバ証券株式会社の商号等を詐称)
- 2026年3月実在の会社を名乗る国内不明(BNPパリバ・アセットマネジメント株式会社の商号等を詐称)
- 2026年3月FX・CFDなどの取引サイト国内KuCoinサービス名など: KuCoin当サイトの解説記事を読む →
- 2026年3月投資助言・運用の一任国内株式会社産業と経済サービス名など: やまびこ投資顧問社 / プラチナ会員
- 2026年3月FX・CFDなどの取引サイト海外Neon Fxサービス名など: Bull360当サイトの解説記事を読む →
- 2026年3月FX・CFDなどの取引サイト海外GTC Global Trade Capital Co. Limitedサービス名など: GTCFX当サイトの解説記事を読む →
- 2026年3月FX・CFDなどの取引サイト海外Alphabrex OÜサービス名など: theoption / TCG holdings Ltd.当サイトの解説記事を読む →
- 2026年2月投資助言・運用の一任国内荒井宗史
警告の件数は増えている?(年別の推移)
公表中の警告を掲載時期の年ごとに数えると、2015年前後が最も多い時期でした。 その後は減り、2021年の22件が最も少ない年です。 そこから再び増え、2025年は79件になりました。2026年も9月までで63件と、前年に近い数が出ています。
横軸は西暦の下2桁(例: 25 = 2025年)。2026年は9月までの数字です。 出典: 金融庁の公表資料(2026年9月25日更新分)をCryptoTracerが集計。
| 年 | 合計 | 国内 | 海外 | 実在の会社を名乗る |
|---|---|---|---|---|
| 2026年(9月まで) | 63 | 44 | 19 | 18 |
| 2025年 | 79 | 37 | 42 | 17 |
| 2024年 | 62 | 18 | 44 | 2 |
| 2023年 | 42 | 14 | 28 | 0 |
| 2022年 | 24 | 9 | 15 | 0 |
| 2021年 | 22 | 5 | 17 | 0 |
| 2020年 | 45 | 12 | 33 | 0 |
| 2019年 | 33 | 16 | 17 | 0 |
| 2018年 | 54 | 41 | 13 | 1 |
| 2017年 | 54 | 39 | 15 | 3 |
| 2016年 | 80 | 45 | 35 | 2 |
| 2015年 | 174 | 97 | 77 | 8 |
| 2014年 | 160 | 112 | 48 | 33 |
| 2013年 | 141 | 112 | 29 | 41 |
| 2012年 | 124 | 107 | 17 | 18 |
| 2011年 | 45 | 36 | 9 | 4 |
| 2010年 | 43 | 43 | 0 | 1 |
実在の会社を名乗る偽業者が、2025年から再び増えている
ここ2年で目立つのが、実在する証券会社・運用会社の商号や財務局の登録番号を勝手に名乗る業者です。 警告の備考に「詐称」などと書かれたものを数えると、次のとおりです。
| 年 | 警告の件数 | 実在の会社を名乗る | 割合 | SNSでの勧誘が明記 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年 | 42 | 0 | 0% | 2 |
| 2024年 | 62 | 2 | 3% | 0 |
| 2025年 | 79 | 17 | 22% | 10 |
| 2026年(9月まで) | 63 | 18 | 29% | 16 |
この型は新しいものではなく、上の年別の表のとおり2012〜2014年ごろにも多く見られました。 その後ほとんど見られなくなっていたものが、2025年から再び増えています。 最近のものは、SNSで勧誘するものや、IPO(新規公開株)の割り当てを持ちかけるものが目立ちます。
よくあるのは、ウェブサイトやSNS、アプリの画面に「関東財務局長(金商)第〇号」と、実在の会社の登録番号を表示する手口です。 登録番号が本物でも、その番号の持ち主と、いま連絡を取っている相手が同じ会社とは限りません。 確かめるときは、相手のサイトに書かれた連絡先ではなく、金融庁の登録業者一覧や、その会社の公式サイトに載っている連絡先を使ってください。
なお、検索結果に「実在の会社を名乗る」と付いた行で名前が出てくる実在の会社は、名前を使われた側です。 その会社自体が警告を受けたわけではありません。
警告された業者の手口は?(型別の集計)
警告の「業務の内容」と備考をもとに、1件ずつ手口の型に分けました。 時期ごとに並べると、郵便や電話で勧誘する未公開株・ファンドの型が減り、FX・CFDの取引サイトと実在の会社を名乗る型に集中してきたことが分かります。
2026年は9月まで。出典: 金融庁の公表資料(2026年9月25日更新分)をCryptoTracerが集計。
| 手口 | 2010〜2015年 (687件) | 2016〜2020年 (266件) | 2021〜2024年 (150件) | 2025年〜 (142件) |
|---|---|---|---|---|
| FX・CFDなどの取引サイト | 32%(217) | 46%(122) | 66%(99) | 50%(71) |
| 実在の会社を名乗る | 15%(105) | 2%(6) | 1%(2) | 25%(35) |
| 投資助言・運用の一任 | 7%(48) | 33%(89) | 12%(18) | 8%(12) |
| 未公開株・社債・株式の売買 | 19%(128) | 3%(8) | 1%(2) | 4%(6) |
| ファンド・出資の募集 | 13%(92) | 12%(33) | 3%(4) | 2%(3) |
| 登録業者のような表示 | 2%(17) | — | 4%(6) | 10%(14) |
| 暗号資産の取引所 | — | 3%(8) | 11%(16) | 1%(1) |
| 内容の記載なし・その他 | 12%(80) | — | 2%(3) | — |
それぞれの型の特徴
- FX・CFDなどの取引サイト: インターネットで店頭デリバティブ取引(FX・CFD・バイナリーオプションなど)を勧める業者です。 期間を通じて最も多い型で、77%は海外の業者です。2025年〜も50%を占めます。
- 実在の会社を名乗る: 本物の証券会社・運用会社の商号や登録番号を表示します。2021〜2024年は2件でしたが、2025年〜は35件に増えました。
- 投資助言・運用の一任: 「AIが銘柄を選ぶ」「プロが運用を代行する」などとうたい、会費や運用資金を集めます。2016〜2020年に多く見られました(33%)。
- 未公開株・社債・株式の売買とファンド・出資の募集: 郵便や電話で勧誘する昔ながらの型です。2010〜2015年は合わせて32%でしたが、2025年〜は6%に減りました。
- 暗号資産の取引所: 日本で登録せずに日本の居住者へサービスを提供していた海外の取引所です。詳しくは次の見出しで説明します。
型は、警告の「業務の内容」に書かれた言葉から機械的に分けたものです。1件に複数の要素がある場合は、 「実在の会社を名乗る」→「暗号資産の取引所」→「FX・CFD」→「投資助言」→「未公開株・社債」→「ファンド」の順に、先に当てはまった型に入れています。
暗号資産の無登録交換業者への警告は25件
暗号資産(仮想通貨)の交換業を無登録で行っていたとして警告を受けた業者は25件です。 その多くは、日本の居住者向けにサービスを提供していた海外の取引所です。 区分を「暗号資産交換業」にして検索すると一覧で見られます。
一方、仮想通貨を使った投資詐欺の多くは、FXや株式・未公開株の取引をうたう「金融商品取引業」側のリストに載っています。 仮想通貨で入金させる業者でも、こちらで警告されていることがあるので、区分は「すべて」のまま探すのがおすすめです。
集計のしかた
- 金融庁が公表している次のエクセル資料を、2026年9月25日更新分の時点で取り込みました。 同じ業者が別の時期に再び警告を受けている場合は、それぞれ1件として数えています。
- 年は資料の「掲載時期」によります。金融庁が掲載を終えた古い警告は含まれないため、 古い年ほど実際より少なく出ている可能性があります。
- 「実在の会社を名乗る」は、名称や備考に「詐称」「騙り」と書かれたものを数えています。
- 「SNSでの勧誘が明記」は、内容・備考にSNSやLINEの記載があるものです。書かれていない場合は数えていません。
- 所在地・代表者名は、このページには載せていません。必要な場合は金融庁の資料をご覧ください。
このデータを引用するときは
出典: CryptoTracer「金融庁の警告業者データベース」(金融庁公表資料を集計) https://cryptotracer.jp/guide/fsa-warning-listよくある質問
このリストに載っていない業者なら安全ですか?
いいえ。金融庁が警告書を出した時点で無登録営業が確認できた業者だけが載るリストです。警告前の業者や、名前を変えて営業を続ける業者は載っていません。登録業者かどうかは、金融庁の「金融事業者一括検索」(2026年1月開始)で確認できます。
実在する証券会社の名前が出てくるのはなぜですか?
実在の登録業者の商号や登録番号を勝手に名乗っていた偽業者が、警告の対象になっているためです。名前を使われた会社は警告を受けたわけではなく、多くは無関係だと公表しています。
データはどのくらいの頻度で更新されますか?
金融庁のリストが更新されるたびに、当サイトでも取り込み直しています。ページ上部の「金融庁の更新日」が、元データの最新の日付です。
このページのデータを記事や資料に使ってもよいですか?
はい。出典として「CryptoTracer 金融庁の警告業者データベース」とこのページへのリンクを記載いただければ、引用・転載は自由です。元データは金融庁の公表資料です。
- 金融庁「暗号資産の利用者のみなさまへ」— 無登録で暗号資産交換業を行う者の名称等(国内・海外)
- 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」
- 金融庁「金融事業者一括検索」— 登録を受けている業者かどうかを、業種をまたいでまとめて検索できます
- 金融庁「免許・許可・登録等を受けている事業者一覧」— 登録業者かどうかの確認に
取り込んだ資料: 暗号資産交換業(海外)、暗号資産交換業(国内)、金融商品取引業(国内)、適格機関投資家等特例業務(国内)、金融商品取引業(海外)
すでに入金してしまった方へ
送金したときのトランザクションID(TXID)が残っていれば、お金がどこへ移されたかを後から調べられます。 自分のケースが調査できるかは、LINEで無料で相談できます。