GoldenStockCapitalは詐欺?他社の登録番号を使った無登録業者
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当社は GoldenStockCapital 株式会社を、投資詐欺の可能性が極めて高いと判断しています。関東財務局が令和7年1月29日に無登録業者として警告しており、この業者がサイトに表示していた「関東財務局長(金商)第2768号」は、実在する別の会社 WeCapital 株式会社の登録番号でした。所在地も WeCapital のものを騙っていたと、財務局が書いています。
WeCapital 側は被害を受けた側です。自社の公式ページで、公式サイトを一部改ざんした偽サイトと、LINE のグループへ誘う手口、「GoldenStockCapital 株式会社」の代表を名乗って113万円の投資を求める例を注意喚起しています。登録番号が本物でも、会社名が違えば別の会社です。
「GoldenStockCapitalは詐欺なのか」「ゴールデンストックキャピタルに登録番号が載っているのだが」——番号が本物だと、かえって信用してしまいます。この記事では、当社が財務局の警告・金融商品取引業者の登録一覧・装われた会社の公式ページを直接確かめて分かったことを整理します。
この記事に出てくる業者名・サービス名が、金融庁の警告に載っているかどうかは、金融庁の警告業者を検索できるページで確かめられます。
GoldenStockCapital に金融庁・財務局の警告は出ている?
出ています。当社が2026年10月7日に確認した関東財務局のページには、次のとおり書かれていました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 警告の日付 | 令和7年1月29日(2025年) |
| 名称 | GoldenStockCapital株式会社 |
| 所在地又は住所 | 不明 |
| 内容 | ウェブサイト上に金融商品取引業を行う旨を表示したもの |
| 表示していた登録番号 | 「金融商品取引業/関東財務局長(金商)第2768号(第二種金融商品取引業)」 |
| 備考 | この番号は、登録業者「WeCapital株式会社」の登録番号。また WeCapital 株式会社の所在地を騙っていた |
財務局は同じページの冒頭で、「業者名等」「所在地又は住所」は虚偽の可能性があるとも書いています。つまり「GoldenStockCapital株式会社」という会社が実在するかどうかも、財務局は確認できていません。金融庁の無登録業者リストでは、この業者は「令和7年1月」「国内」の区分で、エクセル版の所在地欄も「不明」でした。
GoldenStockCapital が使っていた登録番号の持ち主は?
WeCapital 株式会社です。当社が金融庁の「金融商品取引業者登録一覧」で確かめたところ、次のとおりでした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | WeCapital株式会社 |
| 登録の日付 | 2014年4月7日 |
| 本店 | 東京都千代田区紀尾井町 |
| 法人番号 | 7011101066385 |
同じ一覧に「GoldenStockCapital」という名前の登録はありません。サイトに載っている番号を一覧で引くと、持ち主は WeCapital だと分かります。番号は本物でも、持ち主の名前が表示している会社名と食い違っていれば、それは番号の流用です。
WeCapital の公式サイトにも同じ番号(第2768号)が載っています。この番号を載せているから信用できる、ではなく、載せている会社の名前が一致しているかどうかが大事です。同じ作りの事例はMJM Capitalの記事やDSE証券の記事でも書いています。
WeCapital 自身は GoldenStockCapital の手口をどう説明している?
WeCapital は公式の注意喚起ページで、自社の公式サイトを一部改ざんした詐欺サイトが確認されていること、問い合わせた人を LINE 公式アカウントなどに誘導して勧誘する事例が報告されていることを書いています。さらに次の例を挙げています。
- 「NSAM資産形成計画グループ」といった名前の LINE 公式アカウントを通じた勧誘
- 「GoldenStockCapital株式会社」の代表を名乗り、IPO株の優先取引や株式取引指導を装う
- 1,130,000円の投資を要求する
- 同社の所在地・連絡先として、WeCapital の公式情報が無断で使われていた
同じページは、見分け方として正規のアドレス(we-capital.co.jp)と、偽のアドレス(gsc-capital.jp)を並べて示しています。なお、このページには掲載日の表示がなく、いつ書かれたかは当社では確認できませんでした。
偽サイトのドメインはいつ作られた?
当社が日本レジストリサービス(JPRS)の登録情報で確認したところ、gsc-capital.jp の登録は2024年10月4日、有効期限は2026年10月31日でした。ネームサーバーは Cloudflare です。財務局の警告は、その約4か月後の令和7年1月29日です。
登録から約2年が経っていますが、ドメインが古いことは安全の証拠になりません。期限切れや中古のドメインを買って使うこともあり、長く登録されていることと、まともに運営されていることは別です。当社が2026年10月7日にこのアドレスへアクセスしたところ、接続がタイムアウトして(Cloudflareのエラー522)ページを閲覧できませんでした。閉じていても、別のアドレスで再開するのがこの種の手口です。
「登録番号が載っているから安全」と言えない理由は?
登録番号の表示は、安心の目印としてよく使われます。ところが、番号は誰でも書き写せます。財務局が確認した今回の例では、番号だけでなく所在地まで本物の会社のものが使われていました。サイトで確かめるときは、次の3点を突き合わせてください。
- サイトに載っている会社名と、登録一覧にある会社名が一字一句同じか(「GoldenStockCapital」と「WeCapital」のように別の名前ではないか)
- サイトに載っている登録番号の持ち主が、その会社名になっているか(番号で引いて確かめる)
- サイトに載っている所在地・電話番号が、登録一覧の本店・電話番号と一致するか(一致しても安心はできないが、食い違えば偽物と分かる)
調べ方の詳しい手順は金融庁の無登録業者一覧の調べ方の記事にまとめています。会社名が一覧にない相手に、お金を払わないでください。
GoldenStockCapital について確認できなかった点は?
- 「GoldenStockCapital株式会社」という法人が実在するかどうか(財務局は業者名等が虚偽の可能性があるとしており、当社も法人番号を確認できていません)
- LINE の「NSAM資産形成計画グループ」などを実際に運営している者
- 被害の総数と金額(WeCapital の公式ページには数字の記載がありません)
- 偽サイトに今どのアドレスでアクセスできるか(当社が確認した時点では、gsc-capital.jp は接続できませんでした)
- 入金先の口座・アドレス(当社は入金していないため確認できません)
GoldenStockCapital の相手に入金してしまったら?
- 追加の入金をしない。「利益を引き出すには手数料が必要」「優先枠を確保するため追加で」と言われても払わない
- LINE のやり取り・サイトの画面・振込の記録を画像で保存する(LINE のトークは削除しない)
- サイトのアドレスと、LINE のアカウント名を正確に控える
- 銀行振込で払った場合は、振込先の金融機関にすぐ連絡する
- 暗号資産(仮想通貨)で送った場合は、送金のTXIDと入金先のアドレスを控える(TXIDの確認方法)
- 「お金を取り戻せる」と後から連絡してくる相手に注意する(二次被害の記事)
送金のTXIDや送金先のアドレス、やり取りの画面があれば、お金がどこへ送られたのかを調べられるかどうか、LINEでお答えします。「何を残せばいいか分からない」「TXIDの探し方が分からない」という段階でも構いません。
LINEで無料相談友だち追加のみで、こちらから電話をかけることはありません。ご相談は無料ですが、資金の回収・返金をお約束するものではありません。
- 関東財務局「無登録で金融商品取引業等を行う者について(GoldenStockCapital株式会社)」 — 令和7年1月29日の警告。表示していた登録番号は WeCapital 株式会社の番号。2026年10月7日確認
- 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」 — 無登録業者の一覧(HTML版・エクセル版)に GoldenStockCapital株式会社。2026年10月7日確認
- 金融庁「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」 — 金融商品取引業者登録一覧で WeCapital株式会社(2014年4月7日登録)を確認。GoldenStockCapital の登録はない(2026年10月7日確認)
- WeCapital株式会社 公式サイト — 登録番号第2768号の表示と、トップの詐欺への注意喚起(2026年10月7日確認)
- WeCapital「詐欺にご注意ください」(公式の注意喚起ページ) — 偽サイト・LINE公式アカウントの手口と正規・偽のアドレスの例。掲載日の表示は確認できず(2026年10月7日確認)
- 日本レジストリサービス(JPRS)WHOIS — gsc-capital.jp の登録年月日・有効期限を確認(2026年10月7日確認)
2026年10月7日時点の公開情報にもとづいています。偽サイト側は接続できず、閲覧していません。読者を誘導しないため、詐欺の疑いがあるサイトへのリンクは掲載していません。WeCapital 株式会社は番号と所在地を使われた側であり、この記事は同社を詐欺と指摘するものではありません。
この記事は、公的機関の公表資料、各サービスの公式サイトの表示、報道など、公開されている情報をもとにまとめたものです。利用者の声として紹介している内容は第三者の報告で、当社が個々の事実関係を確認したものではありません。記載内容の誤りのご指摘や、当事者の方からの訂正・削除のご依頼は、お問い合わせからご連絡ください。確認のうえ対応します。
GoldenStockCapital(ゴールデンストックキャピタル)の評判・出金に関するよくある質問
GoldenStockCapital は WeCapital の関連会社ですか?
当社が確認した範囲では、そう言える資料はありません。関東財務局は、GoldenStockCapital が WeCapital の登録番号と所在地を騙っていたと書いています。WeCapital 自身も、自社を装った偽サイトと LINE グループ経由の手口を注意喚起しています。
サイトに「関東財務局長(金商)第2768号」とありました。登録業者ではないのですか?
第2768号は WeCapital 株式会社の登録番号で、GoldenStockCapital という名前の登録はありません。番号は誰でも書き写せるため、サイトの会社名と、登録一覧にある番号の持ち主の名前が一致するかを必ず確かめてください。
「IPO株を優先的に買える」と LINE グループで勧められました。本当ですか?
WeCapital の注意喚起には、GoldenStockCapital の代表を名乗り、IPO株の優先取引を装って113万円の投資を要求する手口が載っています。優先的に買える、と言って先にお金を払わせる話は、当社は詐欺の典型だと考えています。
すでに入金しました。取り戻すために何をすればいいですか?
追加の入金はしないでください。サイトのアドレス、LINE のアカウント名、振込の記録を保存し、暗号資産で送った場合は送金のTXIDと入金先のアドレスを控えておいてください。「取り戻せる」と連絡してくる相手には注意が必要です。
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